皆さんはご自身の“いいところ(関西弁:ええところ)”をいくつ言えるでしょうか? また、“悪いところ”をいくつ思い付くでしょうか? 子供たちにこの質問をすると、アメリカの子供たちはいいところをたくさん書きます。一方、日本の子供たちは悪いところをたくさん書きます。どちらも、それほど大した内容のことではありません。 次に、「どうしてそれに気づきましたか」と尋ねると、アメリカの子供たちも日本の子供たちも「親に言われた」と答えます。日本人の謙虚さの影響もありますが、アメリカの“伸ばす教育(育児)”と日本の“均一化する教育(育児)”の現れでもあるでしょう。 親としては、子供たちにたくさんの“自信の種”を持ってもらいたいですよね。それが年齢を重ねるにつれて、大きな木に成長し、花を咲かせるでしょう。いいとこ探しのコツは、他の人と比べないこと、つまり、自己満足で考えることです。 さて、皆さんは“子供たち”のいいところをいくつ言えるでしょうか? |