夕方に昼の分を服用し、夜寝る前に夜の分を服用しても十分効果があります。 より服用しやすいように、最近は1日に2回や1回、1週間に1回の薬が出てきています。これは、成分が体の中に長く残るお薬ほど服用間隔が長くなるからです。 しかし、たくさんの薬がまだまだ1日3回の服用になっています。そうなると、保育園や小学校へ行っている子供にとって、昼の分を保育園や学校で服用しなければなりません。保育園も小学校もお薬を持ってくることを嫌がります。服用の確認や責任を避けたいからです。 そんな時は、夕方帰宅してすぐに昼の分を服用して、夜寝る前に夜の分を服用します。それでも十分に効果があり、大丈夫です。服薬は食後というのが一般的ですが、長期の服用でなければ食後にこだわらなくても大丈夫です。実際のところ、厳密に食後の服薬を指定している薬はほとんどありません。 |