下痢止めやお腹の痛み止めの薬は腸の動きを止めるものがほとんどで、腸内のウイルスまたは細菌を流し出すことができなくなるため、服用しない方がよいと言われています。
整腸剤にはいろいろな種類がありますが、腸内の状態を安定させるためのもので、下痢を止めるものではありません。
また、腸炎に対して抗菌薬が有効であるか否かははっきりしていませんが、大腸菌O-157のような場合には病初期に服用すれば有効だろうと考えられています。