“毎日カレー作戦”に続き、これまた以前に新聞に書いてあったアイデアです。 親子ゲンカの翌日は、必ず、お母さんから中学生の息子に対する“弁当反撃”があるそうです。お昼にお弁当を開けると、中にはポップコーンがびっしりと詰まっているだけ。 あるいは、朝起きると弁当が4個用意されていて、中身を見ずにそのうちの1個を持って行けというのだそうです。昼に開けてみると、ご飯の上に海苔(のり)で“ハズレ”と書かれていて、おかずはなし。 その息子は同級生に「おかずを恵んで下さーい」と言いながらハズレ弁当を見せて回って、たくさんのおかずを恵んでもらったそうです。 そのことを家に帰って母親に伝えると、「それがセールストーク、営業力というもんで、お母さんのおかげで力ついたなあ、感謝せいや」と。 弁当の中身がミカン3個だったり、サンマの缶詰がポツンと入っていたり。はたまた、ものすごく手の込んだ可愛いキャラ弁だったり、お弁当の料金の請求書が挟んであったり。 |