楽しいゴールデンウィークが過ぎて5月中旬になると、小学校1年生の「学校行きしぶり」が増えます。 特に朝、「行きたくない」とか「お腹が痛い」と言います。 でも学校を休ませると、元気にはしゃぎ回り、小児科へ連れて行っても「異常は何も見当たりません」と言われるので、 「仮病なんじゃないの?」と思ってしまいます。 小学校1年生には大きな山があります。 幼稚園・保育所ではいつでも「オシッコ〜」と言えますし、 発表会で棒立ちでも笑い話です。 小学校に入ると、上級生と集団登校や運動会があります。 授業中は動けませんし、宿題も出ます。 精神的不安定、すなわち心の電池切れ状態に誰でもなり安いのです。 無意識での心の訴えですから、「仮病」と言うのはかわいそうです。 特に長男・長女は下の子の誕生から我慢を続けてきましたから、なりやすいですね。 2年生でも行きしぶりが生じることがあります。 1年生の時にも軽い行しぶりがあった場合が多く、励まして、または尻を叩いて、何とか行かせていたという経過があります。 |