学校行きしぶりの子どもに「1対1の時間+ありがとうを増やす」を実行してみると、行しぶりは軽くなるのですが、抱っこが多くなり、オッパイを触ったり、赤ちゃん言葉を使うようになったりすることがあります。 これを「甘え直し」と言います。もう卒業したはずの抱っこ・ オッパイ・赤ちゃん言葉が自宅で出ていても、学校や友達の前ではしません。 つまり、本人の意識の中に、これは自分のような年齢の子がすることではない、お兄ちゃんとして相応しくないという気持ちがあるからです。 下の子がいるためにお母さんに甘えるのを我慢してきたので、お母さんがこちらを向いてくれたから一気に補充しようとするのです。 甘え直しは、お母さんが意識して急速充電してあげれば、本来のステージにしばらくで戻りますから心配いりません。 「なに甘えてるの」や「お兄ちゃん(お姉ちゃん)として変だよ」という言葉かけは逆効果です。 |